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10年働いた会社を辞めてよかった!自分で可能性を妨げる象症候群(エレファントシンドローム)

「仕事は楽しいけど、嫌なひとがいる」

「給料があがらない」

「もっと会社を改善できるのに、足をひっぱるひとがいる」

「口は出すのに、言ったことに無責任」

「変化を嫌う、現状維持どころか退化している」

そう思っている人は、転職をおすすめします。

どうして辞めちゃうの?長く働いたら報われるんじゃない?

なぜなら他人や環境は変えられないし、変わらないから。

それに、長く働いても日本の年功序列制度は崩壊しつつあるんだよ。

でも、辞めても仕事なんてどこも同じじゃないの?

私もそう思っていたけど、それは呪いだったんだよ!

呪いから解放され、月収アップまでした実体験を紹介するね。

10年働いても感謝も評価もされない日々

私は会社を辞めたいと思い続け、10年目でようやく辞められました。

仕事は楽しかったのですが、会社の人間と合わなかったのです。

無責任でプライドの高い人の集まりのような会社でした。

そのため、会社が成長することはなく後退していくのみです。

私が効率化のため何か取り組んでも、評価はされないのに、やって当然の作業となり自分の負担が増えるのみでした。

また、嫌なマインドの人が集まっている環境では、同じマインドに引き寄せられてしまいますし、同じような人が寄ってきます。

そして、そんな会社に辞めたいと伝えると、だいたいは「うちを辞めたら他所でやっていけない」「うちみたいに良い会社はない」などと言ってくるでしょう。

自分のことを大切にしてくれない会社は辞めてしまいましょう。

仕事を辞めて本当によかった!自分の思っている以上に心は病んでいる

毎日、家族よりも一緒にいる時間が多い職場の人たち。

毎日一緒にいるのに、嫌な気持ちになるようなことをしてくる人は嫌ですよね。

だんだんと慣れてくる場合もありますが、実際はストレスを貯め込んでいるんです。

私は仕事を辞めて嬉しかったですが、辞めた時から貯まっていたストレスが溢れて出てくるような感覚に合いました。

仕事を辞めてから、体が重く、夜眠れない、食欲があまりない。

そんな状態が1ヵ月ほど続きました。

これは鬱では?!と思うほど体が動かなくて、仕事を辞めたら副業に集中したいと思っていたのですが、全然そんな気になれませんでした。

辛かったこと

会社の人たちは、掃除や整頓ができませんでした。

きっと心が乱れているんだと思います。

私が掃除や片付けをしていると、嫌味や文句を言ってくるのです。

信じられませんよね。

物が散らかっているため、作業が遅く、いつも物を探しており、仕事の質も悪い。

自称職人の人たちだったのですが、職人とは物を大切にし、仕事にプライドを持っているイメージだったので職人の定義を教えてくれと思っていました。

さらに、都合が悪くなると、自分は職人ではないし・・みたいな発言をします。

新しい人が入ってきても、昔はこうだった、あーだったと、語り、仕事になれてきたら意地悪をはじめます。

私は、仕事を効率化したいし、発展させていきたいと思っていたのですが、「無理無理」「これ以上めんどくさいこと増やさないで」「仕事したくない」といって雑談ばかり。

私が仕事に負われていても、誰も助けてくれないし、笑って雑談している。

書き出したらきりがありません(笑)

責任転換が大好きな人たち

なぜ自分がこんな嫌な思いをしているのか考えると、全員が責任転換をしていると思いました。

  • 儲からないのは時代が悪い
  • 儲からないのは国が悪い
  • うまくいかないのは他人が悪い
  • 物が無くなるのは他人が元に戻さないから
  • 会社が汚いのは会社のせい
  • 怒鳴らなければいけないのは他人のせい

負のエネルギーが循環していました。

この負のエネルギーは、結構身に覚えがあって、学生時代のバイト先でもありました。

このエネルギーは同じ場所で留まる傾向がある気がします。

お互いされたら嫌なことですが、やられたらやり返すといった感じで

どんどん同じ色に染まり同類となっていくのです。

また、自分もエレファントシンドロームにかかっていると思いました。

エレファントシンドロームから脱出

エレファントシンドロームとは、インドで交通手段の役割をしていた象を、子どもの頃からロープでつなぎ、まだ非力な子どもの力では逃げられない状態をつくります。

その象が大人になって、体が大きくなり力がついても、「逃げようとしてもどうせムリだ・・・」と逃げるのをやめてしまいます。

私も、辞めたければ辞められるのに、他にいけるところがないとか、仕事の引き継ぎができていないとか考えていました。

こんな心が追い詰められてまで働く必要はないと思い即辞める方向に行動しました。

案の定、「そんなことで辞めるなんてどうかしてる」などと言われますが、そんなことで片付けないでほしいと言い返し、辞めることに成功しました。

仕事を辞めるための準備

10年も仕事を辞められませんでしたが、現状の自分をやばいと思っていてできることをやっていました。

  • 貯金をしていた
  • 副業をはじめた

自分の将来が漠然と不安だったのもあり、とりあえず貯金をしていました。

この貯金があると、いきなり仕事がなくなっても焦らずにいられると思います。

また、自分で稼ぐ力をつけたいと思い、副業もしていました。

今はクラウドソーシングを使えば、色んな仕事と出会えます。

まったくのゼロから、お金を生み出せた時には、少額でもとても感動しました。

それから場数をこなしていくと、自然とツールや用語に詳しくなっていくので、自然と自信もついていきます。

本来なら、転職活動をして内定をもらってから辞めるのが理想なのですが、私は心の余裕がなかったので考えられませんでした。

心に余裕がないと、まともな判断がつかない場合もあります。

心の回復をまってから本格的に転職活動

仕事をやめてからしばらくは、体が重く、横になっている時間が多かったです。

時間ができたら副業したかったのに、全然やる気が出ない。

しばらくは休みましたが、無理やりにでも顔を洗い、服を着替え外へ買い出しに行くと気分転換になってよかった気がします。

少ないですが、友達とお茶したり、ヨガにも行ってみました。

だんだん働きたくなってきたので、スマホなどで求人を探します。

年齢的にも長く働ける仕事が良いなぁと思い、面接に何度も通います。

面接は雇ってもらえるかが心配になりますが、会社と自分の方向性が合っているかというのも、とても大事だと思いました。

何社かは、仕事内容や環境が、会社から搾取されてるなぁと思ったり、楽さのアピールなのか?うちの会社はユルいから!と推してくる会社などありました。

私は、こうゆう会社はきっと病んでしまうなぁと思っています。

どちらも頑張っても報われないうえ、頑張らない人が特をするような構造だからです。

仕事を辞めたい人は転職活動や副業をするべし

仕事を辞めたくても急に辞められない、決心がつかない場合には転職活動や副業をしてみると良いでしょう。

転職活動をしても本当に転職しなくても良いですし、自分の市場価値を計るために行動してみるのも良いです。

副業をはじめてみると、意外な特技や興味がある分野に出会いや発見があります。

今ならクラウドソーシングなど充実しているため、自分で営業し報酬を得られると自信につながります。

メインの収入プラス副業の報酬が入ると、投資や貯金にまわせられるため心の余裕や、転職の準備がすすみます。

自分で可能性の幅を止めずに、理想とする生き方を選択していきましょう。

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この記事を書いた人

将来のために収入アップ、サイドFIREを目指しています。

本業プラスαや、隙間時間に収入を増やしていきたいです。

通勤時間はもったいなく感じ、在宅でできるお仕事が理想。

家での時間も確保しつつ、生活時間を快適にしていきたいです。